Diversity in Science – How to promote Inclusion & Empowerment in Japan
日本はダイバーシティに関して大きな課題を抱えています。日本のジェンダーギャップ指数はG7の中で最下位であり、多くの若者にとって研究者としてのキャリアは魅力的ではなく、さらにコロナ禍では国境閉鎖により留学生の数が激減しました。しかし政府は慎重に国境を開放し始めたほか、博士課程の学生に対する新たな財政支援についての議論も行っており、時代は変わりつつあるのかもしれません。
多様性とイノベーションが真に繁栄する環境を作るために、大学はインクルージョン・エンパワーメントの促進に向け何ができるのでしょうか? 10月19日に開催されるDWIH東京・OAG主催のパネルディスカッションでは、これらの点について議論が行われます。
Diversity in Science – How to promote Inclusion & Empowerment in Japan
主催:DWIH東京、 公益社団法人オーアーゲー・ドイツ東洋文化研究協会
日程:2022年10月19日(水)日本時間18:00~20:30
言語:英語(日本語への同時通訳あり)
ライブストリーミング配信:DWIH東京のYouTubeチャンネルにて配信されます
参加無料、登録必要
パネルディスカッションの後、会場においてドイツ料理を含めたアレンジ料理を提供するレセプション(19:30 ~ 20:30)にもご参加いただけます。是非、お食事と共にネットワーキングにお役立てください。
本イベントは写真展「Fascination of Science ー私の原動力ー」の関連イベントとして、展示期間中に開催されます。(本イベントの開始前・終了後に、ロビーに展示されている作品もぜひ併せてご覧ください)
プログラム&講演者
【基調講演:日本時間18:10-18:30】
タイトル:”Our Challenge, My Work: Turning UTokyo into a “Global” University”
林 香里
Executive Vice President “Diversity and Global Affairs“, The University of Tokyo
プロフィール
【パネルディスカッション:日本時間18:30-19:30】
【司会】
ノラ・コットマン
Principal Researcher and Head of Research Group “Methods and Methodologies”, German Institute for Japanese Studies
【ゲスト】
原山 優子
Former Executive Director at RIKEN in charge of international affairs, promotion of young researchers, and diversity
林 香里
Executive Vice President “Diversity and Global Affairs“, The University of Tokyo
アクセル・カーペンシュタイン
Director DAAD Regional Office Tokyo
ヘアリンデ・ケルブル
Photographer & Artist, Creator of the project “Faszination Wissenschaft”
坂井 南美
Chief Scientist, Director of Star and Planet Formation Laboratory RIKEN Cluster for Pioneering Research
プロフィール / researchermap
【懇親会:日本時間19:30-20:30 ※会場(ドイツ文化会館)に来場した参加者が対象】