カーペンシュタイン アクセル新所長が就任
プロフィール
- ドイツ・ブレーメン出身
- 東京都八王子市の高校で1年間の交換留学を経験
- ハンブルク大学(ドイツ)、コロンビア大学(アメリカ)で日本学、中国学、政治・経済学を専攻
- 元埼玉大学准教授(日本政治・経済学)
- DAADのボン本部において研究・調査官及びHSI-Monitorプロジェクトのマネジメントを担当
- 2022年8月よりDAAD東京事務所とドイツ 科学・イノベーション フォーラム東京(DWIH東京)の所長を兼任
カーペンシュタイン新所長にインタビュー
― 東京事務所の所長に就任して、楽しみにしていることや期待していることは何ですか?
過去2年間、コロナの影響で日独間の学生交流はほとんど行うことができませんでした。これからは以前のように、日独の学生が問題なく双方向に行き来できるようになるでしょう。それが楽しみです。日本からドイツへ、ドイツから日本への留学を、DAAD東京事務所のチームと一丸となって手助けできればと思います。
― 在任期間中に挑戦してみたいこと、取り組んでみたいことはありますか?
まずは日独交流がコロナ以前の水準に戻るように努めたいと思います。さらに日本の高校生にドイツの大学への留学についてもっと知ってもらいたいとも考えています。留学するにはドイツ語が必要ですが*、ドイツのほとんどの大学では授業料が無料だというメリットもあります*。また、日本とドイツは言うまでもなくお互い重要なパートナーですから、日独のより多くの大学に提携への関心を持ってもらえるようにしたいです。
*ドイツには英語で学べるプログラムを提供する大学も数多く存在します
*国立大学の授業料は原則無料(※バーデン・ヴュルテンベルク州を除く)
新所長から皆さまへのメッセージ
私は昔日本に留学し、長い間暮らしたことがありますが、これは私にとって幸運なことでした。海外での滞在は人生を変える経験です。人として成長し、世界中の人々と出会い、仕事や私生活でも役立つスキルを身につけることができます。でも、その国でうまくやっていけるのか、留学費用をどうすればいいか、留学すると就職活動が遅れるのではないかなど、海外に行く前の心配は尽きないと思います。ドイツに興味があり、ドイツの大学に留学したいとお考えの方は、ぜひDAAD東京事務所にご相談ください!皆さんの夢を叶えるお手伝いをします !