坂本樹生さん

Tatsuki Sakamoto

兵庫県姫路市生まれ。小学校5年生の時に芸術音楽に魅せられ、高校生の時より声楽を始める。その中でドイツリート（ドイツの芸術歌曲）と出会い、本格的にリートの勉強をするために東京藝術大学の声楽科へ進学。大学生活を送る中でドイツリートをさらに極めたいという想いが強くなり、同大学院に進学。そこで後期ロマン派のドイツリートの作曲家を中心に研究をしている。また、高校生の時から憧れの歌手であるA.シュミット教授のもとで勉強するためにミュンヘン音楽・演劇大学への留学を決意。2022年10月から1年間彼の門下生として勉強する予定である。

花田千歳さん

Chitose Hanada

フランス出身。家族の影響で幼い頃から欧州の文化に慣れ親しみ、小学生の頃リニューアルしたばかりのベルリン新博物館に訪れたことで古代エジプト美術史や博物館学に興味を持つ。知人の紹介で現在の指導教員大城道則教授と出会い駒澤大学へ進学。博物館学とエジプト学を同時に学ぶことができるドイツの大学へ留学を予定していたもののコロナウイルスの影響で全て中止に。現在はドイツの研究機関で美術修復の研究職に就くことを目標に、来春より美術修復の専門学校へ進学予定。

入江真樺さん

Manaka Irie

大阪府出身、小学生の頃に「世界の村で発見！こんなところに日本人」というテレビ番組が大好きで世界に興味を持つ。世界の社会問題をビジネスの力で解決したいという思いから2020年に兵庫県立大学国際商経学部社会イノベーションコースに入学。第２外国語をドイツ語に決め、ドイツ語学習を開始。大学では、インドネシアの友人と共に国際交流の促進や大学内に食の多様性に配慮したヴィーガン食やハラル食の導入へ向けた取り組みを行う学生団体を立ち上げ代表を務める。2022年9月環境先進都市フライブルクにてサマーコースに参加。